契約してから死亡するまで一生涯続きます。
何歳で死亡されても死亡保険として遺族に支払われます。
入院した場合も入院保険として受け取る事ができます。

貯蓄率は、加入年齢と加入時の金利状況で変動はありますが高齢になると、
『満額金＜支払保険料＜総額』という場合もあるので貯蓄性があると考えられています。
ただ忘れないで頂きたいのが、終身保険の本質。
貯蓄は2次的な機能であり、終身保険の主な機能は保証であるという事です。

終身保険とは
「保証期間が一生続く　＝　保証期間が切れない」
というのが最大の特徴なのでその利点を生かす使い方が一番効果的でしょう。
例えば、生涯必ず必要になるであろう以下のような費用に対する準備金として使用する。

• 葬儀費用
• 相続対策
• 入院保険

人は必ず死亡するがいつ訪れるかは誰にもわかりません。けがや病気も同じです。
いつ発生するかわからないリスクに備えるのに保証期間がない終身保険が最適だと思われます。

代表的な3タイプをご紹介します。

積立利率変動型 終身保険 一定期間ごとに積立部分の利率の見直しがされ、死亡保険金額と解約返戻金の金額が変わるタイプ。
最低限保証されているので加入時の死亡保険金額を下回る事はありません。
また一度積み立てられた積立金が減少することもありません。

変額 終身保険 保険料を運用し、その実績によって死亡保険金額と解約返戻金の金額が変わるタイプ 基本保険金額は保証されていますが、解約した時の最低保証はありません。

低解約返戻金型 終身保険 保険料払込期間中の解約返戻金を通常より低く設定し、その分支払保険料を安くした商品。
払込終了後すぐに解約金は急増し、従来型以上の解約金額になります。